実物大表示アプリ「scale post(スケポス)」を導入するメリット

  1. 「サイズが合わない」「イメージと違った」による返品が減少!
  2. 月額費用は1万円(税込)、しかも、いつでも解約が可能です!
  3. 画像データの切り出しと登録作業を代行することもできます!

「オンライン購買時のサイズ情報不在」による事業者/消費者の課題を解決

ECやD2Cを通した「オンライン購買」は、コロナ禍における外出自粛やソーシャルディスタンスの影響もあり、事業者、消費者双方の購買体験に、急速な浸透を見せています。しかし、実際にインターネット上で商品を購入/販売する際には「サイズ」や「雰囲気」が掴めないことにより、リアルでの購買体験と比較して大きな課題が存在しています。

そういった「オンライン購買時のサイズ情報不在」による事業者、消費者双方の抱える課題を、「サイズ情報DB」と「ARアプリ」を通して解決することが、当社のミッションです。

消費者の抱える「サイズが合わない」「イメージと違った」を解消する

家具や大型家電をECサイトで購入した際、機能やデザイン、広告のキャッチコピーに惹かれて購入する人は多いと思います。しかし、実際に購入し家に設置してみると「サイズが合わない」や「イメージと違った」と感じたことのある人も多いのではないでしょうか。

家具や大型家電になると、設置後の返品交換も大きな手間がかかってしまいます。「サイズ」が合わないことにより、せっかく気に入ったものであっても、使用することが難しいケースは多くあるのです。

つまり、「サイズ」は絶対的な条件とも言えます。価格やデザインに妥協することはできますが、サイズには妥協のしようがありません。本質的にトッププライオリティであるべき「サイズ」を購買時の第一条件としてとらえ直すところにこそ、消費者側の抱える課題解決のチャンスになるのではないでしょうか。

さらに、昨今はコロナ禍における外出自粛やソーシャルディスタンスの影響もあり、インターネットで商品を購入する機会が激増しています。しかし、ECサイトで紹介される情報は、画像とスペックや数字としてのサイズなどの説明文が主流であり、その情報から顧客が実生活の中でその商品を活用しているイメージを描くことは容易ではありません。

「その服は私にフィットするのか?似合うのか?」「このソファは我が家のリビングルームに収まるのか?他の家具とマッチするのか?」購入後は長く付き合う商品なのに、価格や平面的なデザインだけで購入を決めてしまい、商品が届いてからイメージとのギャップに気づくことが多いのが現実です。

事業者にとって最大のコストとなり得る「返品リスク」を解消する

EC市場では「サイズが合わない」「イメージが違う」などいった購入後のギャップが深刻で、これはアパレルECに顕著です。この問題を解決すべく、返品無料のサービスを提供するショップ(靴の販売サイト:ロコンド)なども登場し、近年、これらの台頭が目立ってきています。ロコンドの返品率は、2017年の時点で30%、2018年も27%と非常に高くなっています。

また、アマゾンジャパンは自社販売のファッション商品に関して、配達後30日間の返品を無料で受け付けています。(この場合、サイズやイメージ違いといった顧客都合の返品理由にも対応する上に、顧客が試着後に返品することも可能であり、すべてのリスクはアマゾン側にあると言えます。)

ECの商品を顧客が自宅で試着できるようにしたいというニーズもあるが、現状の対応策は依然としてアナログ的なものが多く、そのため配送費用等の無駄が顕著になっています。ECショップでは返品される度に1.5倍のコストが掛かるのが実態です。その内訳としては人件費、仕分け、商品の再クリーニング、再梱包などの費用であり、ECショップの運営者にとって返品はかなりの痛手であると言えます。

以上の事例から導かれることは「サイズ」に不安を持つ顧客が多いという間違いのない事実であり、それに対する企業側には費用やリスクを最小限に抑えた施策が必要である、という課題です。

実物大表示アプリ「scalepost(スケポス)」でサイズ感を見える化

上述した課題を解決するために、弊社では、インターネット上の画像データを実物大(1/1スケール)で表示したり、他の実寸画像との比較を可能にすることで実物の大きさが端末上で正しく認識できるアプリケーションを開発しました。それが実物大表示アプリ「scalepost(スケポス)」です。

「scalepost(スケポス)」をECショップや実店舗が導入することで、商品のイメージを顧客に正しく伝えると同時に、購入機会を増やし売上増大が図れます。また、多くのECショップの悩みである返品を減らすことができます。

弊社独自の調査では「画像データにサイズを設定」し「それをARで実際の空間に実寸で表示する」アプリやサービスが他からは提供されてないことが判明したため、すぐに特許出願を行い、アプリの開発および改良を進めてきました。

サイズ情報が付与された画像データを実寸表示する、AR(拡張現実)アプリ

『scale post viewer AR』は、スマホで簡単にAR(拡張現実)を実現できるアプリです。スマホで映した現実の風景に、特定の画像が実サイズで表示されます。もしも、その空間にその物体があったなら、この大きさで存在している——ということを体験できます。ECサイトやリアル店舗で見るだけだった商品が自宅に現れるため、実生活での活用イメージをリアルに描くことができます。

自分の部屋に家具や家電を置いてみたり、鏡に映った自分の姿に洋服やメガネ、アクセサリを装着してみたり、と活用方法は様々です。

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商品の切り出し画像の作り方

ARアプリで表示するための、背景から商品を切り出す画像の作り方法を以下に記載します。画像編集を行うためのツールは、以下のソフトウェアを想定しています。

  • ・ Adobe Photoshop
  • ・ Adobe Photoshop Elements

自動選択ツールを使った切り抜き

コントラストがはっきりとしている商品画像データは、自動選択ツールを使用することですぐに切り抜きを行うことができます。

画像が背景レイヤーの場合はレイヤーを右クリックし、「背景からレイヤーへ」を選択します。

次に左メニューから選択ツールのアイコンを右クリックし、「自動選択ツール」を選択します。

商品画像以外の切り抜きたい部分を「自動選択ツール」でクリックします。

選択範囲の広さについては、「許容値」の値調整を行います。

選択範囲が作成されたら、メニューの「編集」から「消去」を選択します。

商品の画像以外の部分が透過の状態になります。

透過状態の画像データを「.png」形式で保存します。

ペンツールを使った切り抜き

コントラストがはっきりしていない場合や自由な形の切り抜きを行うときには、ペンツールを使用した方法が有効です。

画像が背景レイヤーの場合はレイヤーを右クリックし、「背景からレイヤーへ」を選択します。

ペンツールのアイコンを右クリックし、「ペンツール」を選択します。

画面左上の「ツールモードを選択」から「パス」を選択します。

切り抜きの対象に沿ってクリックし、アンカーポイントを追加していき、対象をパスで囲みます。

右下のレイヤーが表示されているメニューから「パス」のタブを選択し、下部の「パスを選択範囲として読み込む」アイコンをクリックします。

対象に沿って選択範囲が作成されます。

メニューの「選択範囲」から「選択範囲を反転」をクリックします。

メニューの「編集」から「消去」を選択します。

商品の画像以外の部分が透過の状態になります。

透過状態の画像データを「.png」形式で保存します。

その他

  • ・ 商品の切り出し画像及び登録代行費用についてはこちらよりお問い合わせください。
  • ・「scale post viewer AR」の使い方についてはこちらをご確認ください。
  • ・ 利用規約についてはこちらをご確認ください。

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